アフティビの癌闘病日記

令和3年8月、下大静脈塞栓の重篤な合併症である肺塞栓で入院。大静脈に血栓の流れを止める為のIVCF(下大静脈フィルター)留置術を行う。10月に精巣原発胎児性癌・後腹膜転移と診断、泌尿器科にて化学療法を施行。EP療法を3コース、VIP療法を1コース施行。翌年2月、後腹膜リンパ節郭清術・高位精巣摘除術を経て後遺症が残るも予後良好で現在に至るまでの日記です。

胎児性癌になるまでの話(その3)

◼️8/30(月)今日から入院

循環器科内科クリニックの紹介を経て、◯◯厚生医療センターへ。紹介状を総合受付にだし、待つこと…1時間。まあ初診だし他医院からの紹介だし待たされるとは思っていたが、受付だけで1時間も待たされるとは!

待ってる間も呼吸がし辛く苦しい。

 

ようやく呼ばれて検査スタートしたのが10:30。あれ、受付は9時前に来て、結局1時間半も待ってたのか。

 

そんなこんなで、血液検査、レントゲン、CT、エコー、胃カメラなど一通りの検査をやって、結果肺から心臓に向かう血管に血栓が見つかったので即入院。血液サラサラにするヘパリン50mlを点滴。

身が病院に入院するのは28歳くらいの時に、腸閉塞で入院した時以来。あの時は2泊3日くらいの入院だったと思う。

入院したものの、当日の晩ご飯はもちろん出ませんでした。

 

 

◼️8/31(火)入院2日目

カミさんと母を病院に呼んで主治医のA先生から症状の説明。

 

病名「肺塞栓症

 

昨日先生から説明症状をそのまま家族に説明された。息苦しさの元となる血栓を溶かすヘパリンが、だいたい一週間ほどで効果がでるという話でした。

 

家族への説明後、昨日に引き続き血液検査、CT、エコーを実施。ようやく夜からご飯が支給された。ヘパリン50ml点滴。

 

ヘパリン頑張ってくれ〜。

 

まだまだ苦しさは変わらない。