アフティビの癌闘病日記

令和3年8月、下大静脈塞栓の重篤な合併症である肺塞栓で入院。大静脈に血栓の流れを止める為のIVCF(下大静脈フィルター)留置術を行う。10月に精巣原発胎児性癌・後腹膜転移と診断、泌尿器科にて化学療法を施行。EP療法を3コース、VIP療法を1コース施行。翌年2月、後腹膜リンパ節郭清術・高位精巣摘除術を経て後遺症が残るも予後良好で現在に至るまでの日記です。

胎児性癌になってから(ついに脱毛の症状が!)

10/26(火)抗がん剤投与後15日目(1クール)

〜白血球不足中〜

昨日の17時に解熱剤やってから夜中熱が上がらない。ただし38.0以上にはならないという意味で、それだけでも凄い進歩?

 

6:50 ロキソプロフェン服用 38.0℃

 

採血あり。

 

朝の回診、主治医のK先生が右腕の膿を丁寧に出して軟膏塗ってくれた。これもバイキンの原因かもしれない。

 

午前中、呼吸器科に行って肺活量測定テストを実施。自分が気にしてた肺がズキっとする痛みも出なく、普通に出来てしまった。

 

朝解熱剤のんでからずーっと調子が良く、15時くらいまでは体感的に熱があるなんて全くわかんなかった。でも体温計やると38.0℃。

なのでー

18:00 本日2度目のロキソプロフェン

 

抗がん剤の影響NO.1の代名詞「脱毛」がキター!

よし、今日は髪の毛が大量に抜けた記念日という事にしておこう。


10/27(水)抗がん剤投与後16日目(1クール)

白血球不足は解消!

昨日の夜からついに歩いてトイレに行くことにした。

ただ、熱出た時は安全のためにベッドサイドの尿器に。

 

髪の毛が大量に枕とシーツに目立つようになった。

看護師さんからも髪の毛切るのを進言された。

よし、病院内の床屋で切ってもらおう。

 

15:47 ロキソプロフェン服用 37.4℃

 

今日もCT検査。

今回は頭から足先まで、次の抗がん剤治療を進める為にだそう。

大静脈で詰まっている血栓がどこまで溶けたかだよなー。

 

病室に戻ると主治医のA先生がきて、足の付け根の動脈から採血します、と。

これは今までやった事ないヤツ。酸素量を計る為だそう。

10/28(木)抗がん剤投与後17日目(1クール)

〜高熱継続中〜

昨日の夜から朝の回診まで、ドレンの液漏れによるガーゼ交換無し!素晴らしい。

朝の回診で主治医の先生達にその事を話すも、もう少しでお腹のスペースが塞がるから、その時になれば外すって。

 

採血本数多数、右足の動脈からも取るって。痛いんだよなー。

 

14:00 病院内床屋で髪切った。ついに坊主に(笑)

髪切る前

切った後💧

中学校以来のボーズです。

 

そして部屋に戻ると案の定熱がでる。

 

16:00 ロキソプロフェン服用  

23:00 ロキソプロフェン服用

10/29(金)抗がん剤投与後18日目(1クール)

〜高熱…止まった!?いや、まだか・・・〜

今日の日勤担当看護師は、なんでもはっきり言ってくれるKさん。

朝の回診で見たことない先生がいた。ちなみに私の主治医チームは4人の先生がいますが、泌尿器科にはもちろんそれ以上の先生がいるわけで…。その新しく見た先生がドレーンの管を早く抜く示唆あり。そう見えるなら早く抜いてー、寝る時にドレンが邪魔でまだ寝返りうてないから💧

 

今日は11時から母と双子の姉が来て、先生と話していくらしい。

もちろん私も同席です。

今までの入院経緯、病名、病状、今後の治療計画や退院見込みとか色々聞きたい事があって、わざわざ先生と姉が話をつけて予定入れたみたい。

 

今日の日勤看護師Kさんにより、薬をまとめて患者管理にさせられた。

入院してから今まで、食後に都度看護師さんに持ってきてもらってました😓

そのサービス?が無くなる(笑)

 

あと、なぜか背中が痛いので、シップを出して貼ってもらった。

なぜ痛いのか、それはベッドに寝てるだけでなる筋肉痛だと。

 

夕方、いつもの熱がでる。

 

18:45 ロキソプロフェン服用。